ウーロン茶を飲んで10キロやせも夢じゃない?!

今でこそウーロン茶は、ごく当たり前の日本茶と同じ感覚で飲めるお茶になっていますが、今から約20年くらい前、ウーロン茶が一躍ブームになった理由は“ダイエット”。10キロ、20キロやせたと話題にも。ウーロン茶を飲むことが日常茶飯事になってしまった今、もう一度、ウーロン茶のダイエット効果を見直してみましょう。

中国人のスリムな体型と中国茶の関係


すべての民族は、みな、その民族が存続していくにふさわしい食習慣をもっています。日本には伝統の日本食があり、中国には中国の食べ物が、中国茶があります。

中国人は美食家で、日本人とは比べものにならないほど、こってりとした脂っこい料理を食べています。でも、中国人はスリムです。とくに女性の場合には、華奢といったほうがいいほど。だからチャイニーズドレスがよく似合うのでしょう。あんなに脂っこい料理を食べて、なぜスリムなのか・・・。そこに中国茶の存在がクローズアップされました。

中国人はよくお茶を飲みます。日本人もよくお茶を飲む民族ですが、その習慣は実は中国から伝わったもの。訪問した人にお茶を出し、親交を温めるためにお茶を飲みます。

「ねェ、カノジョ~、お茶しない?」というのは、若い男性のナンパの常道。でも、このときのお茶は、コーヒー・紅茶であったり、喫茶店のことを意味するものではあるのですが・・・。

中国でも「お茶でもいかがですか」・・・「チンファチャ」と誘います。食事のときはもちろんお茶をのみます。

このお茶こそが、実は中国人のスリムな体型をつくり、動脈硬化から民族を守っているのです。

ウーロン茶のダイエット効果 そのメカニズムを探る

ウーロン茶が中国人のスリムな体型、健康を保持している食品・・・そこにダイエット効果を期待したのかもしれません。

ウーロン茶は多くの酵素を含んでいますが、なかに脂肪を分解する酵素があることがわかり、それが脂肪の分解を促進させるために、やせる効果があるのだというのが定説になっていました。

そのほか『ウーロン茶フォーラム2000』(協賛/サントリー株式会社)から、2つのメカニズムを紹介しましょう。

1.自律神経の活動を向上させてメンタルストレスを軽減する。
「ウーロン茶の飲用が自律神経の働きを亢進するなら、ウーロン茶はストレスを軽減し、肥満抑制、生活習慣病に効果があるはず」という仮説をもとに、実験を行ったのは京都大学大学院人間環境学研究所の森谷敏夫先生。男子学生5名を対象に、お茶とウーロン茶を与え、2時間後に30分間の計算問題を解かせて自律神経の活動を比較する実験を行っています。

結果、水を与えたときよりもウーロン茶を飲用したほうときのほうが自律神経の活動が活発になり、とくにリラックスの副交感神経の活動が高まっていることが検証され、ウーロン茶にはメンタルストレスに抵抗力をもつ効果があるということが実証されました。

つまり、ウーロン茶を飲むと、緊張、怒り、疲労などのストレスが抑制され、リラックスすることができるので、ストレスを発散させるために過食に陥っていたり、イライラ解消するためにヤケ食いをしたりすることがなくなり、肥満解消に役立つというメカニズムです。

2.ウーロン茶を飲むと、エネルギー代謝が高まる
やせるための簡単な論理は、摂取カロリーと消費カロリーとのバランス計算。食べた分のカロリーを全部消費してしまうだけの労働、運動をすれば、余分なカロリーは残らないので、太ることはありません。そして消費カロリーが多ければ次第にやせていき、摂取カロリーが多ければ次第に太っていく、というメカニズムです。

そう考えれば.もっとも簡単にやせるのは、何も食べないことです。たとえ動かなくても、人間が生命活動を行うための基礎代謝に必要なエネルギーが必要なので、その分、やせていきます。この基礎代謝のエネルギーを、通常よりももっと多くしてやれば、寝ているだけでもどんどやせるはず。

そこで、水・緑茶・ウーロン茶を飲むことによって、この基礎代謝エネルギーの消費がどのように変化するかの実験を行ったのは徳島大学医学部栄養学科の山本茂先生。

それぞれを飲んだあとに安静を保ち、呼気ガスを5分間集め、基礎代謝を測定。その5分後に決められた飲み物を飲み、安静を保ちながら、30分後に5分間の呼気ガスを集めて、それぞれに飲料における基礎代謝エネルギーの増加を測定しました。

結果、水は横ばい。緑茶は1時間当たり4キロカロリーのエネルギー増大がおこりました。ウーロン茶は、なんと9キロカロリーにも達したといいます。

しかもウーロン茶のエネルギー増大効果は5時間持続するという結果になっているので、コップ1杯のウーロン茶で、40キロカロリーのエネルギー消費をしていることになります。これを運動に換算すると、急ぎ足歩行15分、階段昇降10分、なわとび7分、草むしり25分に匹敵するそう。

つまり、汗を流して体を動かさなくてもウーロン茶を飲めば、運動したと同じ効果が得られるということになる・・・。
そしてまた、たとえ40キロカロリー分を余分に食べても、ウーロン茶コップ1杯飲めば、プラスマイナス、ゼロ。摂取カロリーが多くなることはなく、肥満にはなりません。

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