決して無理をしないのがこのBOOCSダイエットです。

BOOCS とは、九州大学教授の藤野武彦教授が提唱した造語で、“Brain Oriented Obesity Control System”の略で、「脳を目指した肥満調整システム」という意味。

肥満のメカニズム

藤野教授は『ブックスダイエット』(NEC クリエイティブ)において、肥満のメカニズムを次のように定義しています。

1.ストレス過剰によって脳の働きが鈍くなり(脳疲労)
2.それによって五感異常がおこります。
3.味覚、臭覚、聴覚、視覚、触覚などが鈍くなると、満腹感が少なく、普通よりももっと甘いもの、脂っこいものをとらなければ満足しなくなってしまいます。
4.このような過食、し好の異常によって、結果的に高カロリーのものをとってしまい、結果的に肥満がおこるとしています。

したがって、BOOCS ダイエットでは、過剰なストレスが肥満を引き起こす最大の原因、という仮説のもと、脳の疲労をとり除き、1日に一度、心ゆくまで食事をする(快食)ことによって自然にやせる・・・としています。

無理な食事制限なしのダイエット

1日に一度の快食を中心に、食べてはいけない、運動しなければいけない、といった強迫観念をなくし、自分にとって心地よいことを始めます。好きなものを好きなだけ、好きな時間に食べ、無理な食事制限はしません。

BOOCS ダイエットを紹介した『日経ヘルス』を要約すると“「快食」を夕食にとった場合には朝食では、黒砂糖とお茶、もしくは野菜ジュースなどにして水分中心に。昼食はサプリメントをとり、おなかのすいた人はおにぎりやうどんなど、でんぷん質をとり、夕食までにおなかがすいたら、りんごや黒砂糖などをとってがまんせずに食べてよい”と記載しています。

書著によると、「快食」を行う夕食では、時間を気にせずに健康によさそうで自分が好きなものを、存分に食べるようにしてもよいということになっています。伝統的な日本食が基本にはなっていますが、脂っこいものや甘いものを食べたいならがまんせずに加えます。毎日の夕食がおいしく食べられれば、自然とこれらの脂っこいものを食べたいという欲求も減ってゆくのだそう。

BOOCS ダイエットでよいとされている食材は、米や魚、野菜類、豆・豆製品、海藻やこんにゃく類などです。おなかがすいたとき、朝食時には「黒砂糖」の摂取を勧めています。黒砂糖はミネラルを多く含み、そのブドウ糖は、脳の栄養素、エネルギー源となり、まさに天然のマルチミネラルサプリメントだからだそうです。

高い成功率と弱い理論裏付け

BOOCS を続けていると、夕食が待ち遠しくなり、ストレスも減り、実施者の95.4%が成功し、リバウンドする例はほとんどみられないそうです。

しかし、BOOCS 法を疑問視する専門家もおり、脳疲労は理論的裏づけがないとしています。藤野教授自身も、その著書では仮説としています。ただし、体脂肪率が減ったり、血糖値が減ったり、といったデータが発表されています。

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